リトリート樹海さんぽ2017秋
- 2017.11.27 Monday
- 21:51
富士山のふもとに拡がる樹海の中に身を置いて
心と体のバランスを整えるリトリート企画
「樹海さんぽ」を初めて開催しました。
定員(15名)を募集と共に超えるという人気の企画となりました。
樹海のガイドを毎年富士登山でリーダーをしてくださっている
奥野一樹さんにご案内いただきました。また、樹海の中では
ヨガ講師の井出ますみさんによりヨガを体験いたしました。
前日にはこの冬一番の積雪があった富士山麓なだけに
少し冷えましたが、抜けるような青空にそびえ立つ富士山が
私たちをそっと見守っていてくれました。
ヨガの後のmoguさんのお弁当と木村さんのスィーツは
とても美味しかったです。
写真を中心にご紹介します。
後方は南アルプス
樹海に入る前に奥野さんよりその成り立ちや注意など説明を受けました
富士山風穴への入口
波状の岩は溶岩の流れた跡
風穴の中へ突入(ブラタモリでも紹介された所です)
年間を通じて低温の風穴には、昔、日本の近代化を支える重要な「お蚕さんの卵」を
保管していたそうで、その跡もまだ残っていました。
風穴から脱出
ここは大室山の麓にあたり、下草もごつごつした溶岩もありません。
3000年前の噴火でできた樹海は、巨木が点在する
幻想的な空間でした。
井出講師のご指導でヨガを行いました
かっ、体が硬い (^^;
ヨガをした後は、お待ちかねのお弁当!
moguさんのお弁当
木村さんのスィーツ
この時期は葉が落ちて光が差し込み明るい樹海です
樹齢を重ねた木々たちに癒されました。
地面の下には溶岩が堆積しているというのに
これほどの巨木が立っているのは、まさに奇跡の森。
足元にはリスが食べた松ぼっくり。芯を残したその形がエビフライ
に似ているので「リスの食卓」なんて呼ばれるそうです。
場所によっては一か所にたくさんあるところは
「大宴会場」と呼ばれるとか?(笑)
見通しの良い空間です
日の光が私たちにも木々たちにもエネルギーを与えていることが分かります。
すぐ右手にはごつごつした溶岩が苔に覆われる空間が隣接しています
こちらが1000年前の噴火でできた樹海。
流れてきた溶岩の上に森が育ったとのこと。どれだけの時間をかけて
今の森になったかを考えると、大切にしなくてはと思います。
桂の木の下で「ハート」のポーズ
森の中は日が陰るのも早いので、名残惜しみつつ帰途につきました
藤田さん、帰りますよ〜(笑)
集合場所の道の駅朝霧高原に戻る途中、富士山が綺麗に見えていました
解散後、裾野経由で帰る方々で「凛」でスィーツカフェをして
樹海での感動を語り合いました。
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